毎日3時間の学習時間を確保する

ゴールを設定したとはいえ日々の学習を積み重ねないことには、ただ無駄に学習期間を過ごしているにすぎません。
理想的には前ページの例のとおり、平日3時間、土日は各6時間の週22時間学習ですが、社会人の方の中には「平日3時間は難しい……」と思っている方が多く存在するのではないでしょうか。

なぜ、難しいと思うのか。それは、大半の方が学習時間を帰宅後の3時間と無意識に考えているからです。確かに、退社時間もまばらな民間企業ならば、毎日確実にまとめて3時間の学習時間を、帰宅後に確保するのは困難でしょう。

しかし、私が提案するのは〝まとめて3時間〟ではなく〝合計して3時間〟となる方法のことであり、また、メインの学習も帰宅後ではなく起床後の早朝に設定するものなのです。その方法をご紹介しましょう。

 

1日の学習は〝合計して〟3時間と考える

 

まずは、起床時間を1時間早めその1時間を丸々学習へと費やします。心身ともに疲労した帰宅後に比べ、睡眠を取りリフレッシュした脳と身体で行う学習は集中力に記憶力も充実し、学習効果も格段に向上することは確実です。

1日に点在する細切れ時間も学習に充てることで、1時間程度の学習時間を捻出することが可能です。それは通勤で利用する電車やバスの車内。また、昼食後に余った30分程度の休憩時間も学習へと転用することが出来るはずです。

もちろん、帰宅後の学習も必要となります。いくら多忙であれ3時間ではなく、1時間程度ならば帰宅後でも毎日学習することは可能なはず。夕食や入浴を手早く済まし、入眠までの1時間を復習などに充てて下さい。

起床後の早朝学習で1時間、細切れ時間を合計して1時間、そして帰宅後に1時間で、合計3時間の学習時間を捻出することが出来ました。この方法なら、いくら業務が多忙という方でも、無理なく毎日3時間の学習時間を確保することが可能であると思いますが、いかがでしょうか。

繰り返しになりますが、難関の社会保険労務士試験に合格するためには、いかに日々の学習を積み重ねられるかがカギとなります。毎日3時間の学習時間の確保は、その最低条件であることを理解し学習に取り組んで下さい。