初学者に必要な学習時間と学習期間

労務と社会保険に関する全8科目にも及ぶ出題範囲と、7?8%台という10人に1人も受からない合格率。そんな難関国家試験たる社会保険労務士試験に合格するためには、どれほどの学習時間と期間が必要なのでしょうか。

合格率同様にあくまで目安でしかありませんが、一般的に初学者が社会保険労務士試験の合格レベルにまで達するまでには、1000?1500時間程度の学習時間が必要とされ、また、試験も2、3回の挑戦は当たり前とされています。

では、1000?1500時間に及ぶ学習時間を、期間として変換してみます。
例えば、平均して平日は2時間土日は各6時間を学習に費やした場合、(2時間×5日間)+(6時間×2日間)で、計週22時間となります。

1000時間/22時間ならば約45週間で1年弱。また、1500時間/22時間ならば約68週となり、1年3ヶ月程の期間が必要となります。

 

初学者に必要な学習期間は1年半

 

もちろん、誰もが平日2時間に土日は各6時間の学習を1年以上に渡り休むことなく継続することは難しいと思います。また、1年の間には仕事の繁忙期も訪れるでしょうし、残業が多い期間や出張ということもあるでしょう。

そう考えた場合、多忙な社会人の方には1年半の学習期間を見越して受験の計画を立てた方が良いかと思います。社会保険労務士試験は毎年8月の第四日曜日に実施されますので、前年の2月から学習をスタートすればある程度の余裕を持って、翌8月末の試験に挑めるのではないでしょうか。

社会保険労務士試験に関わらず、資格試験に受験する場合、この学習スケジュールの立案がとても重要になってきます。受験を決意した日から本試験の受験までのカウントダウンは始まっています。

つまり、1年半先の受験を見据えることは、受験学習のゴールを設定するということです。ゴールなき挑戦にはモチベーションは維持できません。

しっかりとゴールを目指し、1日1日の学習を休むことなく継続する。日々の学習の積み重ねこそが難関の国家試験、社会保険労務士試験の合格を勝ち取る唯一の方法であることを肝に銘じ、学習をスタートして下さい。